楔前部(けつぜんぶ)と痒み(かゆみ)の関係

痒みと言えば、ヒスタミンという痒み成分が原因で発症するものと言われていますが、2009年9月に自然科学研究機構生理学研究所の柿木隆介教授によって、痒みを感じる脳の部位を特定しました。

これまでは「痛み」についての研究は進んでいますが、「痒み」については、実験的に痒みを引き起こすことが難しかったため、脳の反応を調べることが困難とされていたため、柿木さんの研究結果は画期的な発見だということがわかります。

現在は電気的な刺激をして痒みを引き起こすことが可能となり、痒みを感じる脳の部位を特定できたそうです。
電気を使って痒みを引き起こしたときの脳内の反応を調べたところ、痒みを認知する部位は、痛みを認知する部位とは異なる、頭頂葉内側部にある「楔前部(けつぜんぶ)」と呼ばれる部位であることが判明しました。

痒みを引き起こす原因物質はヒスタミンですが、ヒスタミンが痛みの神経を活動させたり、逆に痛みの原因物質であるラジキニンやカプサイシンなどが痒みの神経を活動させることも分かり、痛みと痒みは密接な関係があると考えられています。

この研究結果によりアトピー性皮膚炎の症状でもある、痒みを抑制する薬の開発に繋がる可能性があるそうです。

痒みを抑制する薬を脳に働きかけることで、不快な痒みから開放されれば、アトピー性皮膚炎で悩む人にとっては朗報ですよね。

掻き毟ることによって悪化する症状なので、痒みが抑制されて掻き毟ることがなくなれば自然と治癒に向かってきて肌も綺麗になってくるはずです。
また、ステロイドといった副作用が気になる薬も使う必要がなくなれば安心です。

とくに子供のアトピー性皮膚炎は痒みを我慢できないため、大人に比べて重症化しやすいため、1日も早くこういった薬の開発がすすむことを望む親は多いと思います。

ただ、脳に働きかけることで、なんらかの副作用、リスクを伴うようなものは怖い気もしますが、アトピー性皮膚炎を患う人にとっては、ひとまずこの研究結果は明るい未来を示すものだといえます。

ホープスリリーフクリームは、ステロイド成分非配合で、100%天然成分なので副作用が無く、アトピー性皮膚炎、湿疹、乾燥肌、敏感肌のかゆみを整えるクリームです。

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